2011.8.6 konaikana seiryuu no sennin
狭山池にはカワセミを見に何度も訪れたことがあります。以前から地元の方に、整備される前、ここにそそぐ別の丸池という水源の沼があったとお聞きしていました。今回はそれを探った、「狭山丘陵小さな旅」の報告です。
Nikon D300 & Lumix G2
日差しを避けた、いい場所にカワセミを待つ方たちの語らいの場がありました。
やがて、「出ました!」の声。
橋から梢に移り、じっと水面を見ています。
彼らのエサとなる魚類です。
綺麗な魚です。食すのに良いサイズです。
これは、ちょっと大きすぎます。
この池で多いのはコシアキトンボ。そしてギンヤンマも飛行しています。
では、水の流れを逆にたどって行きましょう。
「水の仙人が住む道」。
哲学の道のような、江ノ電沿線のような、人の住み家にとても近い散策道です。
緩やかにカーブして、
まもなく水源の丸池が見えました。
散歩していた初老の方から、かつて沼のような所で、水は澄んでいたが
沈み込むと5-6mの水深があったとお聞きしました。
水の仙人とは・・・
ハグロトンボだろうか。
アブラゼミだろうか・・・
多分、仙人とは白い衣のキノコたちだろう。
でもこれは、イヌセンボンダケという名らしい。
答えは来年の2月か3月にわかりそうです。
「水」の「仙」人が住む道。
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