東大和市立郷土博物館のプラネタリウムが、3月15日にリニューアルされました。1994年から使用していた五藤製の投影機からメガスターⅡBという新しいタイプのものに代わりました。そのオープニングの日に見学に行きました。
Pentax MX-1
星降るプラネタリウム。
ここのキャラクターを形取った「メガットくんのパン」。
眼が☆になっていて、メガスターなんだそうです。
館内にあった「はやぶさ」の展示。
小惑星「イトカワ」の模型。
着陸地点にワンポイント「はやぶさ」が。
ターゲットマーカーは模型かと思いましたが、同時期に作られた
バックアップ用の本物でした。
プラネタリウムの原点に近いカール・ツァイス製に習ったような
五藤製プラネタリウム。ロビーに永久展示されるそうです。
2球でつくっていた北天と南天の投影機。
レンズには地平線シャッターが仕組まれていました。
奥の展示ルームにも、併設されていた機器が展示されていました。
スライド投影機らしきもののレンズはオリンパスのカメラ用レンズが
そのまま使用されていました。
実際に見た今日のメガスターは、深い緑色でした。
何層にも塗り込めた、手のかかった製法をとっているそうです。
コンパクトで軽いメガスターⅡB。
過去に一度だけ五反田のプラネタリウムを操作したことがあります。
広く大きな操作パネルそのものも魅力的でした。多分・・・
メガスターはノートパソコンでも動かせるタイプだと思います。
今月の特別番組「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」も
たいへん楽しみです。
Comments [2]
No.1ootakiさん
スター・ウォーズのR2D2のようですね。五藤製プラネタリウムと比べてみると、時代だけではなく設計思想の違いを感じます。
tomaさんから ootakiさんへの返信
設計者の大平さんの講演は満席でした。
メガスターは天の川も1個1個の星から表現されていますから
メガの星のプラネタリウム。五藤製は機械が星をつくる
メカニックなメカスターでしょうか・・・
ぜひ見に行ってください!
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