5月3日、新しき村に行きました。1918年(大正7年)宮崎県児湯郡木城村に創設の新しき村は、昨年100周年を迎えていました。
Pentax K-1 & HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR
自宅からは車で出発。飯能、毛呂山を目指し新しいバイパスで
埼玉医科大学を過ぎて右折。
「この門に入るものは自己と他人の生命を
尊重しなければならない」
という門をくぐります。
数本の桜の下に共同の井戸があります。
村は水田で囲まれた半島のような静かなところです。
ここを歩くのは数か月ぶりです。でも、数か月の間隔で
必ず歩きに帰るところです。
歩くスピードで景色が変わります。
小川からのパイプの水門で、田んぼの水位調節が行われる
ところは、私たちのやってる田んぼと同じ仕組みです。
しばらく小川の横を歩きイトトンボに出会いました。
この二種のイトトンボは、違った種類に見えます。調べると
ニホンカワトンボという同一種で、翅(はね)の色が
褐色と無色型の違いだけのようです。
金属光沢の美しいトンボでした。
草むらから飛んだ地味な蛾。ウンモンクチバ。土の地面の小石や
植物片にも似た模様、クチバは「朽ちた葉」からくる名の通り、
雑木林の落ち葉に紛れると見つけるのが難しいです。
新しき村の水田ぎわを,ぐるっと歩くのが好きです。
この道を上がると、ふたたび村の中心に戻ります。
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