ブリヂストン東京工場敷地内の「BRIDGESTON TODAY」はゴムやタイヤのことを知る身近な博物館です。この楽しく為になる博物館を簡単に紹介します。場所は小平市、最寄り駅は西武線の小川駅です。
Pentax Q7
タイミング良く、副館長さんに案内していただきました。
まずは社名と創業当時の製品は・・・
地下足袋のゴム底がタイヤ作りの 発祥でした。
製品第一号の型からつくった第一号ブリヂストンタイヤのレプリカ。
当初の会社ロゴは、石橋のキーストーン(かなめ石)が
デザインに 使われていました。
最新の会社ロゴと少し前(手持ちパネル)のロゴ。
違いがわかりますか?
最新のロゴ。
旧スタイル。
新しいデザインは回転しているタイヤに描かれていても、
文字が読みやすく視認性重視で採用されたそうです。
世界最大のタイヤ。さわれるレーシングタイヤ。
「ハガキ一枚の世界」は、ある年齢から上の世代ならご存じでしょう。
タイヤ一本がハガキ1枚の面積で車を支えているというTVCMです。
尾びれの一部を病気で壊死させてしまったフジというイルカの話を
ご存じだろうか。世界で初めてブリヂストンが人工尾びれを作り、
浮いているだけだったフジがジャンプできるまで回復したのです。
ブリヂストンHP内の「イルカ人工尾びれプロジェクト」を読んで
いただきたい。ここではドキュメント部分をリンクさせました。
F1にタイヤ供給をしていたブリヂストン。テストカーとして世界中の
サーキットを疾走したリジェ無限HONDAが展示されていました。
タイヤカスを拾ったレーシングタイヤ。
タイヤ博物館は立派な8階建てのビルです。その地下の階に降りると
ビルを支えている免震構造の「ゴム」の柱を発見しビックリです。
このブリヂストンタイヤ博物館は、HP上では10人以上の来館であれば
案内して頂ける予約が出来ます。私たちは9人だったのですが、
副館長さんに丁寧に案内していただけました。案内の言葉の中に
たびたび「Made in kodaira」と言う言葉が聞かれました。
地域の中で、誇りに満ちて製品を作っている志を感じました。
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