卒業式の歌で定着した「旅立ちの日に」は埼玉県秩父市影森で生まれた歌です。では童謡「夕焼け小焼け」はどこで生まれた歌だろう・・・約200人の人に聞いたのだけれど、正解は出ませんでした。
Pentax K-01 + DA 1:4 16-45mm ED-AL
「夕焼け小焼け」のバス停とボンネットバス。
スピードメーターの中には同軸で機械式の時計が付いていました。
この時計でバス停からバス停までの時間を調整していたんですね!
バスの車庫の前に、木製の遊具。
さて近くの宮尾神社に「夕焼け小焼け」の案内が・・・
10分で登る、小高い森の上にある社(やしろ)。
ここに「夕焼け小焼け」の碑がありました。
私は左に畑、その先が田んぼ、緩やかに右にカーブした草の道の
2-3m奥に碑があるだろうと勝手に想像していたのですが・・・
「夕焼け小焼け」は東京都八王子市上恩方町出身の中村雨紅の詩に曲が
付けられ発表されたのです。秋田県でも福島県でもない、東京都の
西の山里の夕景が歌われたものなのです。
初音ミクが歌う「夕焼け小焼け」
「夕焼け小焼けふれあいの里」では5月3日から新緑祭が行われます。
見晴らしの良い施設まで続く木の回廊。
木々も嬉しそうな新緑。
ここで観察できた不思議な飛行機雲。
右上に延びた飛行機雲が途中で消えただけでなく、雲をも消しているのです。
上空が冷たく、航空機の燃焼ガス中の「水」が飽和水蒸気量を越えれば
水、あるいは氷晶として姿を変え飛行機雲が発生します。
また、もともと薄く雲が発生しているところに航空機が通過し
暖かい燃焼ガスのために、この雲が消えることがあるのです。
この日は大気光学現象も現れました。11時頃の暈と16時頃の幻日です。
この風景もあと2時間すると「夕焼け小焼け」の風景に変わります。
コメントする