当麻喜明

高原の生きもの

2014年5月17日 | 当麻喜明 | Comment0

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5月GWの志賀高原行の報告です。春スキーには最適の雪が各スキー場に残り、自然散策には少し早いようでした。きっと高原から長野側に山を下りれば、「早春賦」の雰囲気でしょう。

Pentax K-5Ⅱs + FA100mm MACRO 1:2.8


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浅間山の斜面に残る1783年(天明3年)の溶岩流(鬼押し出し)。


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休憩施設の浅間山ソフトクリーム。アイスクリームに小豆は
美味しいんだと、想像していましたが溶岩を模していたのは
ビスケットでした。


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ううう、これは途中で見付けた(多分)マイマイガの幼虫孵化。
みんな兄姉です!


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万座の駐車場には、綺麗なトイレがありました。


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火山ガス待避のためか、雪囲いか、二重になった窓の間に
たくさんの迷い込んだチョウやガの屍。


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期待をこめて中に入ったらヒゲマダラエダシャクを発見。


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さて、志賀高原の池はまだ多くは凍り付いていました。


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しかし、散策路の池に、サンショウウオの卵魂を見付け
ウキウキした気分になれました。


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ビロードツリアブが元気でした。


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蕗のとうにハナアブかハナバエがきていました。
いくつかの蕗のとうにはかじられた跡がありました。


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多分・・・彼らの仕業かも。


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お昼に、表面がチーズで覆われたカレーを食べました。


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ここで見付けたカバシャク。山地性の蛾のようです。


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ブチヒゲカメムシ。


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マイマイガの蛹の脱け殻のようなものも発見。


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これも普段見ないコナフキエダシャクとシーベルスシャチホコ。
見付けたのは長野側のチェーン脱着所の建物です。
(同定はATS氏に助けていただきました。)


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林檎の花が結実し、たわわに林檎がなる頃に来てみたいけれど
秋にはGWがないからなあ・・・

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