当麻喜明

戸隠高原の早春賦(4/4)-ニリンソウと小さな生き物

2011年5月 2日 | 当麻喜明 | Comment0

301.JPG 2011.4.30 togakushi no nirinsou

咲き始めたニリンソウ。はじめ一つめの軸が伸びて花を付け、続いて二輪めが伸びて揃います。画像は、その一輪めが半分開いているところです。キンポウゲ科イチリンソウ属なので「イチリンソウの仲間のニリンソウ」なのですね。地球のなかでも東アジアに分布する身近な植物です。

Pentax K5 & Lumix GF1 & Ricoh GRDⅢ


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よく見ると、次の花も準備されています。
僅かに早いニリンソウの春。


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野生(?)のフキノトウ。


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フキノトウも塔が立つ。


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ミズバショウに似合うリュウキンカ。ここはソロでモデルになってもらいました。
何故なら相棒のミズバショウには少し早かったからです。


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つぼみのカタクリは、すくっと上を向いているんですね!
今年の戸隠の春は少し遅い・・・


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早朝の光の中を進むカニグモ?。
雄花の胞子のうが街灯のようなコケの道。


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板の裏に白いクモ。
シラヒゲハエトリのようです。


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アワフキの仲間か・・・
横から撮そうとしたら、森林植物園の中に飛んでいった。


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さて、戸隠高原の何処かにある、どなたかの別荘。
長野市内の方のものらしいのだが、私の好きな場所です。
きっと樹上のヤドリギにはレンジャクも来るだろう。


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お蕎麦やさんのスーパーカブ。
世界中何処にもあるバイクですが、いいなあ。


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帰りの高速道路で珍しいクルマ。光岡自動車の「オロチ(大蛇)」だ。
兄弟車に「ヒミコ(卑弥呼)」というオープンカーもある。
ミツオカは小さな夢のある会社だ。


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そう言えば行きの高速では「TOYOTA 2000GT」に会っていた。
長野市内エムウェーブのクラシックカー・フェスティバルに展示したのだろう。
クルマの話で現実に戻ったところで・・・

明日からはトンボを探しに、緑の濃くなったいつもの谷戸に行ってみよう。
早く国内時差(季節差)ボケを直さなければね。

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