岩手を離れました。猪苗代湖畔に野口英夫記念館があります。彼が使用していた当時の顕微鏡に興味があり,見学することにしました。
Pentax K5Ⅱs + SMC PENTAX-DA 1:3.5-5.6 18-135mm ED AL [IF] DC WR
安達太良山火口近くに源泉のある、中ノ沢温泉の街灯は,
LED照明でした。
そのためか期待していた蛾の観察は,ホシオビコケガのみ。
照明の種類による結果なのかなあ・・・
近くの達沢不動滝の見学に出かけました.
うろこ模様のゼニゴケの仲間。ジャゴケという種類らしい。
なるほど。
樹枝状地衣類ヤマトコノリ?さらにコアカミゴケという地衣類。
菌類と共生した藻類の集合体を地衣類といいます。菌類であり粘菌
などのグループとは異なりますが、生物分類からは単純な菌類とは
くくれない生き物です。
ミニ屋久島の雰囲気の森を奥へ、どんな滝なのかワクワクします。
やがて現れた,女滝と達沢不動滝。
達沢不動滝は,霊感やパワースポットを感じる場所です。
近くに祭られた不動尊。
帰りは川を右に見て,ゆっくり歩きました。
ポスターに誘われて,「日乃出屋」に立ち寄りました。
「天ぷらまんじゅう」。揚げ饅頭を私は大好きです!
粒あんと,黒糖にこしあんの2種類があります。
さて,野口英夫生家の居間と囲炉裏(いろり)。
ここに写っている顕微鏡は,記念館収蔵品のものとは違う
ようです。対物がレボルバー付の3眼になっています。
ロックフェラー医学研究所時代に使用していた顕微鏡2台。
上)1886年製カールツァイス・スタンドⅠ型 銀板カメラ ライツ製
中)下)1907年製ライツⅡc型 ロックフェラー医学研究所時代使用
友人が古いライツの顕微鏡を持っていて,それを肴に
ミーティングしたことがあります。
顕微鏡のデザインは大きく変わりません。英夫と写っている写真と
同時期のものかもしれません。私,最近顕微鏡を新調しました。
オリンパスの実習用双眼生物顕微鏡と,ライツの実体顕微鏡S4E型
です。大気浮遊物(流星塵)と粘菌の観察に使用します。
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