当麻喜明

2011年の賢治祭は2/6-鉛温泉から花巻へ

2011年9月25日 | 当麻喜明 | Comment0

100.JPG 2011.9.20 15gou to onaji kousude

今年は台風15号に追いかけられるような岩手行きになりました。賢治祭は21日の夕方から始まります。室内に変更はあると思われますが、実施そのものが、どうなるかわからないというような天候でした。花巻での行動だけで、どうやら一コラムになってしまいそうです。

Pentax K5 & Q & Lumix G2 & Ricoh GRDⅢ


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途中の高速SEの自動販売機には、クスサンがとまっていました。


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鉛温泉「藤三旅館」が最近の常宿です。
ここは日本一深い湯船を持つ温泉として有名です。

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朝食の納豆は嬉しいデザインで、いつも洗って持ち帰っています。


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旅館内で自然観察しました。雨戸や網戸の外にはり付くようにいました。

上)クスサン
中)調査中
下)ヨトウガ


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翌日撮した豊沢川。
水量は思ったほど増えずに一安心でした。

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雨のお墓参り・・・


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イギリス海岸と賢治が名付けた北上川岸辺。
猿ヶ石川他3本の支流がそそいでいるこの場所は、かつては
広大な泥岩の路頭が顔を出していました。

賢治が学術論文に名を残す「バタグルミ」の化石も、
ここから産出されます。

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上流のダムの水量をコントロールして、渇水期の泥岩露出を
再現する試みがされてきましたが・・・

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今年はさらに水量が上がると予報されています。

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岸の歩道にエノコログサ・・・キンエノコロに見えました。


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県立花巻農業高校の敷地内にある、移築された賢治晩年の宮沢家の家。

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ジョロウグモ。

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ノミの夫婦なみの体格差。
小さいのがオスです。

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近くで見たジョロウグモにはオスが多数暮らしていました。

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オニグモの仲間が雨宿り。

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「賢治先生の家」の掃除が廻ってくると、農業高校の生徒さんが
書き替えてくれます。

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羅須地人協会の授業が行われた教室。


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今年の花巻のお米の作柄はどうでしょう。

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電線にツミかハイタカ。カメラを構えたら飛んでいきました。


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宮沢賢治記念館の入口に「よたかの星」。
この石を刻んだ栗原俊明氏とは30年位前ここで知り合い、
私の家のお墓も彼につくってもらいました。

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記念館から見下ろした花巻の風景。
どこでもある東北の田園風景かも知れませんが、賢治生誕の地である
花巻は、私にとって特別なところになっています。

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