今年は台風15号に追いかけられるような岩手行きになりました。賢治祭は21日の夕方から始まります。室内に変更はあると思われますが、実施そのものが、どうなるかわからないというような天候でした。花巻での行動だけで、どうやら一コラムになってしまいそうです。
Pentax K5 & Q & Lumix G2 & Ricoh GRDⅢ
途中の高速SEの自動販売機には、クスサンがとまっていました。
鉛温泉「藤三旅館」が最近の常宿です。
ここは日本一深い湯船を持つ温泉として有名です。
朝食の納豆は嬉しいデザインで、いつも洗って持ち帰っています。
旅館内で自然観察しました。雨戸や網戸の外にはり付くようにいました。
上)クスサン
中)調査中
下)ヨトウガ
翌日撮した豊沢川。
水量は思ったほど増えずに一安心でした。
雨のお墓参り・・・
イギリス海岸と賢治が名付けた北上川岸辺。
猿ヶ石川他3本の支流がそそいでいるこの場所は、かつては
広大な泥岩の路頭が顔を出していました。
賢治が学術論文に名を残す「バタグルミ」の化石も、
ここから産出されます。
上流のダムの水量をコントロールして、渇水期の泥岩露出を
再現する試みがされてきましたが・・・
今年はさらに水量が上がると予報されています。
岸の歩道にエノコログサ・・・キンエノコロに見えました。
県立花巻農業高校の敷地内にある、移築された賢治晩年の宮沢家の家。
ジョロウグモ。
ノミの夫婦なみの体格差。
小さいのがオスです。
近くで見たジョロウグモにはオスが多数暮らしていました。
オニグモの仲間が雨宿り。
「賢治先生の家」の掃除が廻ってくると、農業高校の生徒さんが
書き替えてくれます。
羅須地人協会の授業が行われた教室。
今年の花巻のお米の作柄はどうでしょう。
電線にツミかハイタカ。カメラを構えたら飛んでいきました。
宮沢賢治記念館の入口に「よたかの星」。
この石を刻んだ栗原俊明氏とは30年位前ここで知り合い、
私の家のお墓も彼につくってもらいました。
記念館から見下ろした花巻の風景。
どこでもある東北の田園風景かも知れませんが、賢治生誕の地である
花巻は、私にとって特別なところになっています。
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