当麻喜明

厳美渓「空飛ぶ団子やさん」の裏庭

2009年10月 1日 | 当麻喜明 | Comment0

岩手県一関市に行ったら寄るところは石と風の家と「空飛ぶ団子やさん」とも言われる「郭公団子」です。明治に創業した観光案内や口コミでもかなり有名なところです。


厳美渓の対岸から注文を入れた籠が引き上げられ、替わりに三色(みたらし・あん・胡麻だれ)団子が入って返されます。20年くらい通っているので、時々お店の中核に案内されます。ここから見下ろす渓流と団子の味は格別です。

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その昔はこのロープに飛行機の形の籠がぶら下がり、団子を運びました。籠が揺れても遠心力で中のものは安定し、下で受け取る人は中のお茶がこぼれていないのに感心します。

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きっと毎日完売の盛況でしょう。一日の製造分が終わると赤旗です。

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駐車場の下はちょっとした草原です。所々にベンチがある遊歩道になっています。今年初めて降りてみました。それはのどかな飛行で私を誘う「キアゲハ」がいたからです。

花の間で「鼻を」長くしてメスを追うのがオスだとしたら、この画像で雌雄の区別は簡単です。少しうすい黄色のはね(前方)がメスで濃い黄色の後方がオスでしょう。

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では問題です。このキアゲハはどちらでしょう?

郭公団子の前の国道を西へ栗駒を登れば簡単に「須川温泉」に着くはずでした。まだ地震のため寸断した道路の復旧が出来ていないので、今年は岩手から秋田を迂回し向かいました。温泉そのものは今年の5月から再開しています。

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