5月10日の少し異様な朝焼け。昼間の時間が延びて、朝焼けを見るなら明け方4時でも遅いくらいです。ここ数日、暈が観察されているので報告します。4日には環水平アークが埼玉で観察されたようです・・・
Pentax K-5Ⅱs & Ricoh GRDⅣ
4月12日に見られた月がつくった「月暈」。
大気と光源の条件が合えば、月でも暈は現れます。
13日には太陽暈も現れました。同じ大気の状態が翌日まで続いて
いたことになります。飛行機雲の上に沿って見える暗い部分は、
下層の薄雲に落ちた飛行機雲の影です。
さて、埼玉で環水平アークが見られた日に、私は志賀高原に
いました。二羽のキセキレイ。
コサメビタキ。100mmマクロで撮した画像の切り出しで。
ちょうど12時頃、見上げた空に暈が出ていました。
あわてて車に戻り・・・
対角魚眼を使って撮してみました。
帰りの信州中野ICに近いところでも見え続けていました。
さて、太陽と空がつくる現象は光学現象だけではなく、
天気の変化も同じです。雪です!
日本国道最高標高地点のそばでは、雪の壁がGWに見頃でした。
暖かい日でしたが、雪の壁は簡単には解けません。
表面から融けた氷は水蒸気になって、気化熱を奪うからです。
5月8日にも暈は見られました。
暈と飛行機雲の競演。
高度の低い航空機は雲を引いていませんでした。
さて、4日の旅行中に見た暈は夕方5時過ぎまで見えていました。
暈の西側部分には「幻日」も見えだしました。
ここは、星の王子さまのパーキングです。
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