当麻喜明

2014年の賢治祭3/3

2014年10月 1日 | 当麻喜明 | Comment[2]

000.JPG 2014.9.20 hanamaki-onsen demo

賢治祭に参加して35年以上になりますが、以前は○○回忌と呼んでいました。命日の供養という感が強かった時期がありました。今はプロデュースされた記念の式といった感じです。開始も明るい時間になりました。

Pentax MX-1


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イーハトーブ館や記念館も、必ず訪れるところです。


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イーハトーブ館で「いせ ひでこ」さんの絵画展を見ました。
賢治やゴッホをモチーフに描かれた絵画です。
(私は夫が尊敬する柳田邦男氏であることに興味がありました。)


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宮沢賢治記念館に入るアプローチ。


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最初に目にはいるのが、よたかの星の碑です。栗原俊明さんの
作品です。栗原さんとは、この碑を制作中知り合いました。
その後、私のところのお墓を製作していただきました。


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故四王山、SL銀河の走行は、はじめここから見る計画でした。
川を渡った鉄路は左に大きくカーブします。結局その先の、
広域農道と交叉したところで撮影しました。


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賢治祭を知らせる地元のポスター。


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賢治祭会場は、以前「羅須地人会館」があったところ。
「雨ニモ負ケズ」詩碑広場です。


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16時50分、すでに賢治祭は始まっていました・・・


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「下ノ畑ニ」だんだん影が差していきます。


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お話が続き・・・


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詩の朗読や合唱、劇が続いていきます。
空は、夏の星座から秋の星々にかわっていきます。


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短い東北行でした。来年も・・・と誓い、
新花巻で列車を待ちました。


Comments [2]

No.1

 記念館に行ったのは何年前になるでしょうか・・・。
よたかの星の碑はとても印象深いものがありました。
娘たちの国語の教科書に「よたかの星」があり、朝読みと
言って朝、家で教科書を読むのが宿題でした。毎朝(時には夜でしたが)この朗読を聞きながら涙したことを思い出しました。
 獅子踊りの話は亡き長岡輝子さんが、我が町に来られて、
岩手弁で朗読されました。岩手弁の朗読での聞き手の反応が
とても良いと長岡さんは喜んでいました。置賜弁も似たような訛りですから、お話はよくわかりました。1枚目のお写真の
獅子踊りをぜひ見たいと思っています。

栗原さんが「よたか」のイメージをつくられるのに発砲スチロールのデコイをお貸ししたりしました。この像と、雨ニモ負ケズの詩碑とはデザイン上のつながりを感じます。

朝読みなんて面白い宿題ですね。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/43760_17902.html

上は青空文庫の「鹿踊りのはじまり」です。人の臭いの付いた手拭いに反応する、鹿たちがユーモラスに描かれています。「鹿踊り」そのものだと、花巻まつりが壮大に表現される場だそうですが、花巻農業高校の鹿踊りもいいですよ!

長岡輝子さんの童話の朗読を聞けたなんて羨ましいです。
米倉斉加年さんも亡くなってしまいましたが、よい朗読を
残されています。

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