最近よく歩く菩提樹池から田んぼのコース。刈り入れした稲の乾燥も終わり、作業の方にも会わないことが多いですが、いつも案山子さんが待ってくれています。
Pentax MX-1
シロモンノメイガが飛んでいました。小さな蛾はマツモムシの
ように、いつも逆さまにとまります。
アメンボがいる環境は止水で、少し汚れていてもOKです。ここは
鉄分や油が広がっている田んぼなのですが、アメンボは平気です。
純水の表面張力は強いですが、こんなところでは少し弱いはず、
しかしアメンボは平気です。
流水で底も見える澄んだ小川。
こんなところで、ジャンプして元気なのはシマアメンボだ。
体を支えてくれる水の表面張力が最大に発揮される環境です。
彼ら(シマアメンボ)は水を「液体」と思わないのです。
私たちが地面と感じている感覚で歩いて(泳いで)います。
流水ですから、休めば流され、ジャンプしてもとに戻るのです。
水面の虫はマツモムシ。彼らはどんな場所が好みなのだろう?
ここは火災から復活中の池です。
ジョウビタキもやってきた、秋の公園。
地衣類のついたサクラの老木。
ケンモンミドリキリガの幼虫はこんなところで暮らします。
カシワキボシキリガ。
アズチグモは、人面のような腹部が面白い。
クロテンアツバ、表面張力を利用している虫もなかなかだけれど
垂直な壁で暮らす虫たちも、私と比べれば凄い「特技」だなあ、
と思います。
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