当麻喜明

近くの散策-航空ショー前日

2013年11月 2日 | 当麻喜明 | Comment0

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久しぶりに近くの天神さまを歩いてきました。境内の石段には、大きなスダジイ(?)の木から落ちた実が、たくさんありました。我が家の近くでは、クヌギの丸々太った実が多いので、なんか珍しく思わずしゃがんで撮しました。

Olympus OM-D E-M5 & Olmpus E-620


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風で落ちた小枝も、何処かに飾れそうな可愛らしさでした。


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こんな感じで殻が三方向に裂けて、実が顔を出します。


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同じ小枝に熟したものと、小さな実。植物の世界にも栄養を捕るための
競争が、絶えず行われているのだと感じました。


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オオミノガとおぼしき蓑から、顔を出した蛹の一部。
♂は下から殻を脱いで成虫になります。

私が小さい頃、母がこの蓑を集めて、バックを作っていた記憶があります。
小枝や葉を付けているミノガが出した繊維は、大変丈夫だそうです。


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♀は幼虫も成虫もほとんど変わらない姿です。しかも蓑から出て飛ぶことは
出来ません。産卵も蓑の中なので、一生外界を知りません。
(この♂の蓑は、随分いい加減ですね。)


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本堂の周りにはホソバハラアカアオシャク、クロウリハムシが
ほとんど動かずにいました。


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小さな蛾が、ふらっと目の前の壁にとまりました。眼を放したら、まず
再発見は出来なかったかも知れません。クロネハイイロヒメハマキかな。


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このゴツゴツした感じは、ブドウトリバだと思います。


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いつもは夜の観察で出会う蛾たちですが、昼だってちゃんと生活している
証拠を見せに来てくれたようです。


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始めにお話したスダジイはこの中心部に大きく全体に葉を拡げています。
植物に生まれるか、虫か・・・生命現象の振り分けは誰が決めるのでしょう。


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今日は一日中こんな太陽でした。明日は、さらに小雨も降るらしいです。


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家の西から、ブルーインパルスが回りこんできました。


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大きく旋回し、東の近くを抜けていきました。


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随分時間がたってから、入間基地への進入路にのりながら、一機一機と
着陸態勢に入ってきました。明日は飛行が見られるだろうか・・・
明日は空の散策(?)をしようと考えているのですが。

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