仕事帰りの車のフロントガラスに珍客が・・・北野天神の森からやって来たアオマツムシのようでした。私の車がホンダの「グリーンマシン1号」インサイトなのを知って休んでいたのでしょうか。並列の車に虫影はなく「観察してから帰りなさい」というメッセージのように思いました。
RICOH GRDⅢ
アオマツムシの♂でした。
翅の透明な「振動」に関する部分は、左右非対称なデザインです。
なかなかチャーミングな外来種です。
フロントガラスだったので、運転席側から身体の「裏側」を観察できました。
脱皮の失敗か、その後の出来事か後脚が一本無いようです。
裏側からの観察といえば、やけに澄んで聞こえたカンタンの音の元を探したら
後ろ姿を見ることが出来ました。
表側はじっくり岩手県藤三旅館で観察しています。
我が食材を供給してもらっているスーパーマーケットの横の林からアオマツムシの音が・・・
しばらく探したら見付けることが出来ました。
♀にはどんなふうに聞こえるのでしょう?
葉の雫を一杯飲んでいたら、ひとりの音楽家がやって来て、ビオロンを奏でてくれた・・・
虫の世界にはどんなドラマがあるのだろう。
Comments [2]
No.1hirokouさん
夜の音楽会、ロマンチックな虫の世界ですね!
アオマツムシの演奏もそろそろ終盤 クライマックスでしょうか?
朝から演奏が聞こえます。
様々な楽器の音が一つ一つ消えていくのはさびしいです。
No.2tomaさん
セミに続きトンボ・・・そして鳴く虫たちも少しずつステージを降りるのですね。
北から、高地からはチラホラ鳥たちの便りがあります。
昆虫の越冬対策についてまた教えて下さい。
コメントありがとうございました。
コメントする