当麻喜明

セイタカアワダチソウの食卓-その2

2010年10月24日 | 当麻喜明 | Comment0

黄色い食卓のナミハナアブ/2010.10.23

随分翅の面積が少ないので、よっぽど高速運動させないと飛べないんだろうなあ。ハナアブの身体には花粉を付ける構造が随所に見られます。ハナアブの意志なのか、植物の誘導なのか、巧みな生物のデザインに感心します。セイタカアワダチソウは狭山湖堤防を一面に埋め尽くしています。


LUMIX G2 + G VARIO 1:4-5.6 / 45-200


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セイタカアワダチソウにキタテハ。


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中も同じような斑点模様です。大きな斑点には白斑が入っています。
ハチやアブに比較すると邪魔とも見える翅の大きさ。


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この翅でよく飛べるなあ。良く肥えたボディーを、この面積で支えるのですから。
名前もオオハナアブ。


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花粉を頭に付けたナミハナアブ。
黄色いシャドーを入れたよう。


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ヒラタアブをみると、ちょっとダイエットしたのかなと思います。


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いつみても面白い複眼模様のツマグロキンバエ。


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蜜も吸わずに随分滞在していたスズメバチ。
どうも獲物のアブを解体していたようでした。


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共に堤防にいた2体のトノサマバッタ。ここで目立っていたのはこの種です。


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ここで40年以上前遊んでいた経験のある私には、黄色い草原の印象は
ありません。多分芝生かススキだったような・・・


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最初の一本から徐々に増えていったのでしょう。

湖の奥にはススキとセイタカアワダチソウが、勢力を競い合っているところがありました。
それも10年以上前ですから・・・今は勝負が付いているでしょう。

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