11月も後半なのに、いまだ整理していない画像も多くあります。それは、9月27日より可能であれば毎日、観察記録が増えていったせいなのです。最近は職場の壁以外にも、近くの天神の森にも出かけているので、データはどんどん増えていきます。
Pentax K5 & Q + Nikon D300 & Lumix G2 & Ricoh GRDⅢ
11月12日、かなり高い場所にハスモンヨトウがとまっていました。
11月18日には、朝足下に落ちていた?ように見つかったのには
びっくりしました。
ここが枯れた草地だったら、まず見つからなかったであろう擬態模様です。
今回の主役はトリバでしょう。好きな蛾のひとつです。
きれいな純白のホワイトカーペット上の清潔なレディー。
壁に引っ掛かったようにとまって、じっとしていました。
よく調べてはいませんが、枝のように分岐した脚は18点支持
くらいにはなっていそうです。
後脚から5、3、1、合計9が両側で18。
18点支持に見えませんか?
どちらから見ても、このユニークさは特筆です。
天敵が鳥だとしたら、喉につっかえそうなスタイルを
選んで進化したのでしょうか。
ヒルガオトリバかもしれません。
こちらはエゾギクトリバでしょうか。
ラインをトレースするとアオアツバのようです。
長い口器と頼りなさそうな触覚。ヒトの眼のような複眼。
ひょっとして口器が航空機のピトー管の役目をして飛行速度がわかるとか・・・
クビキリギス。名前のたとえをなんと説明しよう。
指に噛みつく癖があり、引っ張ると首が抜けるそうだ。
だから首が切りギスなんだそうです。
私の幼い頃の昆虫体験に、この経験はありません。
キリギスも進化して、今は頑強な首になっているかも知れません。
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