当麻喜明

里の出来事-カマキリの狩り

2011年11月18日 | 当麻喜明 | Comment0

001.JPG 2011.11.13 egonoki saita

以前にも紹介しましたが、まだエゴノキが開花しています。結実したら冬の昆虫たちの保存食になりそうですが、あんな固いものを食べるなら寝ている方がましだ、と思われるかも知れません。
11月中旬、まだ20℃を越える日があり、あいまいな生物時計はときどき狂ってしまうようです。

Pentax K5 & Lumix G2 & Ricoh GRDⅢ


002.JPG

そのエゴノキにカシラダカ。

002カシラダカ.JPG

こっちに移動。モズやホオジロも撮せそうですが、
まだまだ里の虫たちが面白い。


003.JPG

ノシメトンボが狙われている。

004.JPG

今度はアキアカネが狙われている。

しかし・・・


005.JPG

逃げられた!


006.JPG

またやって来た。

007.JPG

「しめしめ、滞在姿勢にかわったぞ」

008.JPG

また逃げられていました。


009.JPG

私がこの谷戸に入る前から、このカマキリは何度同じことを
くり返していたのだろう。


010ノコメトガリキリガ.JPG

建物にノコメトガリキリガ。
よく見ると胸部左肩がボサボサです。


011オオトビサシガメ.JPG

横にはオオトビサシガメが控えていました。
もしかすると、既にキリ蛾の命はなかったのかも知れません。

012.JPG

鋭い口器の武器を、もう活用した後かも知れません。


013トホシテントウ.JPG

トホシテントウの幼虫はクズが好きです。
このように尻を持ち上げる姿勢は「威嚇」しているらしいです。

あたりにはサシガメもカマキリもいないので、私にサインを送っています。
このテントウの今日の最大の思い出は「私との出会い」だったかも知れません。

コメントする

公開されません

← ホーム  ↑ トップ