大瀧雅寛

引き伸ばしレンズで丘陵散策

2011年11月14日 | 大瀧雅寛 | Comment0

大瀧雅寛 11月13日、狭山丘陵の「小さな建物」の板張りの外壁

暖かい散策日和の日曜日。久しぶりに昆虫散策に出かけました。

当麻さんから譲ってもらった、引き伸ばし用のレンズで、狭山丘陵をひとまわりしました。


大瀧雅寛

狭山湖の堤防から散策スタートです。堤防のコンクリート製の欄干にカメムシを発見。背景は狭山湖の青。

このレンズ最初のモデルは、以前にも見かけたようで見ていなかった、シロヘリクチブトカメムシでした。

湖上にはカンムリカイツブリが来ていましたが、集団をつくるというよりも距離を保ちながら、お互いが馴染めない様子でした。

大瀧雅寛

Pentax K-5に変換アダプタをつけて、Nikon EL-NIKKOR 50mm F2.8。

引き伸ばし用のレンズの定番でしたが、昨今のデジタル化により引退したレンズです。

所沢市内の中古カメラ屋さんで、当麻さんが見つけてきてくれました。

大瀧雅寛

狭山丘陵の「小さな建物」の板張りの外壁にて。

暖かそうな、というより、この陽気でやや暑そうなオオトビモンシャチホコ。

羊のような顔、どれが眼なのでしょうか。

大瀧雅寛

里山民家の谷戸で、唐辛子のようなマイコアカネ。

大瀧雅寛

久しぶりに見つけました。越冬には快適そうなミノムシの住まい。

子どもの頃は当たり前のように、通学路の生垣にいましたっけ。

大瀧雅寛

ここにも狭山湖で見た美しい青が。アオイトトンボも秋トンボなのですね。

大瀧雅寛

白いまる。

大瀧雅寛

黄色いまる。

大瀧雅寛

白いまるの中の黄色いまる。

大瀧雅寛

私にはゆで卵のように見える、ヒメジョオン。

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きっと甘いのだろう。

大瀧雅寛

オレンジ色のベニシジミの翅の付け根にも、茶色の中に綺麗な緑色がありました。

秋の色を昆虫たちの中に見つけました。3月11日から8ヶ月が経ったのですね。

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