今年のフユシャク♀の発見は、11月29日でした。私の場合、観察が主に週末なので、カレンダーに支配された日にちとなりますが、去年より一週間は早いでしょう。♂が舞っていたのを沢山見たのも先週ですから。
Pentax MX-1
今年のフユシャク♀の発見は、11月29日でした。私の場合、観察が主に週末なので、カレンダーに支配された日にちとなりますが、去年より一週間は早いでしょう。♂が舞っていたのを沢山見たのも先週ですから。
Pentax MX-1
丘陵南西部の里山民家の紅葉です。この時期いたるところのモミジが紅葉し、堅化した葉が風に揺れると鏡のようにキラキラします。私が気に入っている里山民家のポジションは西の縁側です。いつも狭山湖の観察を終えて行くことが多いので、西陽で暖かそうな縁側は遅い昼食の場所にピッタリなのです。
この日は私の昼食を狙っていたのか、近くの茂みからヌッとノスリが飛び立ちました。
TAMRON 60mm F/2 MACRO + Nikon D200 & G 45-200 + William Optics Zenithstar 66SD 388mm F5.9 + LUMIX G2
トンボシーズンのまだ少し前、大瀧さんが「トンボは死んだらどうなるのだろう?」と言いました。私は地面に落ちたトンボは、アリたちが解体し土の中に運ぶ、普通の観察地でないところで死ぬと考えました。あれほど活動していたトンボたち。亡くなった瞬間に空気に溶けるのでしょうか・・・
Pentax & Nikon & Olympus
狭山湖から丘陵西部に移動しました。去年の冬は、めったにここには来なかったのですが、今年は観察を続けよと思っています。ここではコノシメトンボやアキアカネが健在です。アオイトトンボもひらひらと飛んでいるのが見付けられます。枯れた草原にはスミレやタンポポが咲いています。小春日和ですが、日が落ちると気温はぐっと下がるので少し厚着で観察中・・・
SMC PENTAX FA 1:2.8 100mm MACRO + K7 & RICOH GRDⅢ
湖上に優雅なカモメの飛行。ユリカモメに近似ですが、くちばしが白っぽく見えるので、カモメではないかと思います(クリックで拡大)。グライダーのように風に乗って、湖を反時計回りに飛行していました。この日は埼玉県絶滅危惧種Ⅰ類のオオバンにも会えました。これで富士山まで見える大気の透明感がそろえば・・・本格的な狭山湖野鳥観察のシーズンです。
NIKKOR ED 400mm 1:3.5 + LUMIX G2
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