今年のフユシャク♀の発見は、11月29日でした。私の場合、観察が主に週末なので、カレンダーに支配された日にちとなりますが、去年より一週間は早いでしょう。♂が舞っていたのを沢山見たのも先週ですから。
Pentax MX-1
もう、遅い紅葉・・・
テントウムシの変異は多彩です。
木製のプロペラのような、多分クワコ。
チャエダシャクとカバエダシャク。
ヒメウラナミジャノメが日向ぼっこ。
クロスジフユエダシャク♂は、地面から30cmくらいのところを
乱舞する。♀の出すフェロモンを必死に探している。
ナカオビアキナミシャクもデザインはよく似ています。
♀は通常の飛べる蛾です。
クロスジフユエダシャクの♀はあっけなく、公園の疑似木で発見!
飛べる♂に対し、熱を奪う翅を退化させ体内で凍ってしまう水分も
絶って、♂がやってくるのを待っているのです。
アカスジキンカメムシの幼虫が下りてきました。
(実は私がしゃがんで、見上げて写しただけですが、)
雨もありそうな天候、雲の流れでした。
こんな時にも彩雲がでて、天気の変わり目を教えてくれました。
ここで終わる予定のコラムですが、さっそく続編です!
観察から戻ると、なんと我が家の玄関にクロスジフユエダシャクの
♀がいるんです。裏で飛んでいるのは見たことがありますが、♀の
我が家での発見は、観察を始めて初のことです。
幸先のいい、シーズン到来です。
Comments [2]
No.1mtana2さん
ご無沙汰いたしております。
今冬も始まりましたね。
まずは、クロスジでスタート、サザナミ♂、クロオビ♂を見ました。
今季もよろしくお願いします。
No.2tomaさん
matan2さんの観察熱には感心しきりです。
観察地でばったり会ったATS氏も、時々話されています。
強烈に季節を感じさせる虫たちですね!
今シーズンも、こちらこそよろしくお願いします。
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