狭山湖から丘陵西部に移動しました。去年の冬は、めったにここには来なかったのですが、今年は観察を続けよと思っています。ここではコノシメトンボやアキアカネが健在です。アオイトトンボもひらひらと飛んでいるのが見付けられます。枯れた草原にはスミレやタンポポが咲いています。小春日和ですが、日が落ちると気温はぐっと下がるので少し厚着で観察中・・・
SMC PENTAX FA 1:2.8 100mm MACRO + K7 & RICOH GRDⅢ
ちょっとクチャクチャな翅の白紋からオオチャバネセセリだと思います。
貴重な開花しているセイヨウタンポポにやって来ていました。
ヒメヒラタアブ・・・ミナミヒメヒラタアブと言うのかもしれません。
この世界でも名前の再編などが行われています。
この時季開花したものは花粉が少ないのでしょうか。
雌しべの柱頭に花粉は付いていません。
キモグリバエなのか・・・この胡麻粒ほどの昆虫にも確かに名前は有るはずだが・・・
この右側の雌しべには花粉が付いています。一安心。
なんだか名前がはっきりしなかったカメムシ。
カスミカメムシ・・・ナガカメムシ・・・
このカメムシに白と名が付くのは意外でした。
しかし一番近いのはシロヘリナガカメムシのようです。
身体の縁が白いのが特徴ですが、それ以外の特徴が近似しています。
さて、昆虫探しの目線ばかりでしたので、この丘陵西部に来る前いた
狭山湖で見た大気光学現象で締めくくり。
朝から気配は有ったのですが、半径22°の太陽暈。
きっと小春日和も今日まででしょう。
タンポポの食卓がにぎあうのも、今日までか・・・
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