この時期だけの虫に会うため、遠征をしました。現地に詳しいT氏の特別な配慮に感謝します。私の会いたいフユシャクにユキムカエフユシャクがあります。この名前「雪迎え」に惹かれ憧れていました。
Pentax K-5Ⅱs & Pentax MX-1
22日の朝の月。サザナミフユナミシャクがいるとの情報で行って
みたのですが残っていたのはウスバフユシャク。
さざ波・・・良い響きです。
ユキムカエフユシャクの幼虫の食草はハンノキ。
下のハンノキの中程にユキムカエいるのですが・・・
ほぼ、真ん中に憧れのユキムカエ。
雪が降り風が吹き、陽が当たったときの雪の濃淡に見えるかも知れない。
逆光のユキムカエ。
♂ばかりだけれど、少し離れた林との間で10頭近く見られただろうか。
♀はともかく、♂を見つけるコツはつかめたようです。
ノキシノブの中にもユキムカエ。
朝見たウスバフユシャクも樹の幹に。
キノカワガは手編みのセーターのような翅を広げ、
コマバムツホシヒラタアブは冬に珍しい金属光沢を放っていた。
(東大生のような名前ですね!)
シジュウカラ、エナガの混群がやって来ました。
エナガをトリミング・・・
(続く)
Comments [2]
No.1mtana2さん
おじさん達が舐めるように木肌に目を凝らし、楽しかったですね。
はじめ、なかなか見つけられなかったので、ちょっと焦っていました。(^_^;)
♀は見つからず、残念でした。
tomaさんから mtana2さんへの返信
当日は案内していただきありがとうございました。
ユキムカエ♀なんですが、実は後日談があるんです。
コラムの後半に期待していてください。
最近、晴れれば毎日ラブジョイ彗星の観察を続けています。
虫探しもおろそかにしていませんよ。狭山丘陵でもフユシャクが
だいぶ出そろってきました。今年は鳥が少ないと聞きますから
「虫」たちは生き延びられそうです。
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