自宅には蝶の路があって、ときどきひらーひらーと舞っているときがあります。食材を探すスーパーマーケットの草原や職場でも、常に私たちは生き物に取り囲まれています。時に丘陵で見かけない面白い種に出会うこともあります。
Pentax K5 + Ricoh GRDⅢ
自宅には蝶の路があって、ときどきひらーひらーと舞っているときがあります。食材を探すスーパーマーケットの草原や職場でも、常に私たちは生き物に取り囲まれています。時に丘陵で見かけない面白い種に出会うこともあります。
Pentax K5 + Ricoh GRDⅢ
この蛾は蝶と同じように長い口でクヌギの樹液を吸蜜中 / 2011年7月3日
昨年まではあまり関心がなかった蛾や蝶ですが、今年はていねいに観察するようになりました。
蛾も蝶も同じチョウ目の仲間なのですが、昆虫の多様性が面白いのは、蝶でなく蛾なのには驚きました。
蝶の種類は250種ほどなのに対して、蛾はその20倍以上の種が日本にいるそうです。
梅雨が明けたので、これからしばらく「夏だ!!」という気候が続きそうです。丘陵のあちこちでホタルが舞っていることでしょう。そこでストックしてあったホタルガの画像をまとめました。シンプルで美しいホタル蛾です。あわせて大瀧さんが今日撮された、ミニホタルガも紹介します。
Nikon D300 & Pentax K5 Lumix G2
夕方のクヌギ酒場です。高いところなので、ビルの屋上のビヤガーデンの雰囲気です。ところで「マダラマルハヒロズコガ」何処で区切ったら意味が通るのでしょう。魔法のお呪いのようですね。注目すべきは木の下の方でした・・・
Pentax K5 & Ricoh GRDⅢ
せっかくの七夕なので星の話題をと思い、「四つ星」と名にある蛾を紹介します。観察は6月30日でした。雨上がりに彩雲の出た日です。雨になると昆虫が建物に避難してくることがあります。手乗りのルリシジミ。
Ricoh GRDⅢ + Pentax K5
蛾の色は樹木の色調の、薄茶から濃い茶が多いように思います。保護色と言うよりデザインまで真似た「擬態」が見事です。今回は「白」を基調とした蛾を観察できましたので報告します。合わせて再会したミミズクも登場します。
Pentax K5 & Ricoh GRDⅢ & Lumix GF1
このような歯車か波形の蛾の同定が一番苦労します。似たタイプが多いのと、鱗粉が乾いて色あせた感じの個体も多いからです。ウスバミスジエダシャクかなと思いますが、自信がありません。「蛾」はレディー・ガガのように個性豊かです。
Pentax K5 & Lumix G2 & Ricoh GRDⅢ
アカマダラメイガが涼しげだった。最後に登場するウスイロギンモンシャチホコが、複雑なデザインなので、スッキリした姿の蛾(チョウ)からスタートです。数日行った夕暮れ観察です。
Pentax K5 & Ricoh GRDⅢ
ウラナミアカシジミは表も裏も、いっこうに地味さというものがない。タテハチョウの裏の地味さはみられない。しかし、せっかくの表の燃える Ca カルシウムのようなオレンジ色はなかなか見せてくれない。
TAMRON SP 90mm 1:2.5 52BB + Pentax K5 + Ricoh GRDⅢ
すっかり市民権を得たようなカノコガ。蛾の仲間と知ってか知らぬか、これを「気持ち悪い」と言う方は多くはないだろう。今回もたくさんの蛾が登場します。擬態に派手さ・・・初見のヒルガオトリバはそれだけではないようです。
Carl Zeiss Sonnar 2.8/90 T* + Lumix G2 + Ricoh GRDⅢ
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