ヒッチコックの名作に「裏窓」1954年があります。主人公の療養中のカメラマンが、自宅の窓から望遠レンズで隣のアパートの生活を観察し、自身の想像が絡み事件に巻き込まれるサスペンスでした。
Pentax K-3 & Ricoh GRDⅣ & Olympus OM-D E-M5
ジェームス・スチュアートが持つカメラはドイツ製元祖一眼レフ、
「エキザクタ」です。恋人役はグレース・ケリーでした。
(画像はNHK BS 映画劇場のTV画面の撮影です。)
私の「裏窓」には、5月初めから張り付いている訪問者があります。
仲の良いヤモリ3頭。親サイズのヤモリ、子サイズのヤモリ2頭。
子サイズの一頭は、ある日から尾を失いました。
ヤモリの親は子育てをするだろうか?子らしいヤモリが狩りに
失敗し、蛾が上の方に逃げたのを親?が狙っているのです。
落ち込んでる、子ヤモリ。
あるいは、子と親が共同作戦で蛾を捕獲したのでしょうか・・・
哀れ、蛾は私が同定する前に、親?の口の中です。
我が家の「裏窓」では、ヤモリが捕食者頂点に君臨しています。
親ヤモリは、蛾を一匹食べると、狩場を子に譲りどこかに行き
ました。そんな風に想像できるのですが・・・
たとへば網戸でも、ヤモリの足はがっちりロックをかけられます。
我が家で見かけた、シロコブゾウムシ。
葉っぱの裏に隠れて、がっちりロック!
重い氷晶が、穏やかな気流で耐えきれず、雲底に垂れ下がった
乳房雲。(5/3撮影)
がっちり雲底にロックされた、落ちそうで落ちない乳房型の雲。
5月31日、最新の子ヤモリ。不憫な尾なしヤモちゃんにも
僅かな新しい尾が、確認できるようになりました。
5月22日の満月、フルムーンです。次の満月まで、またその先の
満月まで、私はPentaxで、「裏窓」観察を続けます。
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