15日の午後、いつもの田んぼに行きました。稲床の苗は順調でしたが、育ちは水温か水面のかかりの差か、個体差がありました。羽化まもないゴマダラチョウに会えました。
Pentax K-1 + snc PENTAX-FA 28-105mm F4-5.6[IF]
稲床横の、田起こし中の水田。
畔にキタテハ。
草の中からゴマダラチョウが出てきていました。近くを観察して
いたてんとう虫さんと激写しました!
ゴマダラチョウは、都道府県によっては保全上レッドリストに
入っている貴重なチョウです。
オオムラサキと樹液に居ることが多く、花にはミスマッチです。
指にのせても飛ばなかったので少しモデルになってもらいました。
デジタル用のマクロレンズがなく、フィルム時代のFAズームで
少し引き気味に写しました。
ちょっと見だとよく似ている蛾ですが。上はヤマトカギバ、
下はベニスジヒメシャクです。下には他にもハマキガがいますね。
菩提樹池。
水面に、アメンボの仲間で最大級のオオアメンボがいました。
少し暗い池などの、限られたところに分布しています。
長い脚・・・何頭身かな?
水面を飛行したかと思うと、高く舞って飛んでいきました。
トリミングでここまで鮮明なら満足です。オナガサナエですね!
キアシドクガのさなぎ。
露出はまったくアンダーでしたが、
枝にちょこんと、とまりました。
天体用に使うソフトで処理をしました。でも不明・・・
水温水量を管理している稲床。
真っ赤なショウジョウトンボが、とまってくれました。
15日の暈、雨の予感、17日が雨になりました。
アメンボのアメは「雨」ではなく「飴」のような甘い香りからくる
そうです。水面に落ちた虫たちや死骸から体液吸って、甘い香りを
出すなんて、なんて素敵な化学反応をしてるのでしょうね。
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