当麻喜明

水場から原っぱへ

2015年5月19日 | 当麻喜明 | Comment0

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水場から原っぱまで歩いてみたら、小さい頃の風景を思い出しました。家の前に、東西に延びる水田があり、小川があり、日が暮れるまで遊んでいました。

Nikon D700: + SIGMA 150mm 1:2.8 APO MACRO DG HSM


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あぜにあるクリーム質の塊。子供の頃の私は、この正体を
知らなかった。


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これがシュレーゲルアオガエルの卵魂と知ったのは、ずっと
後のこと。土の中の泡物質が水に溶けるころ、新しい旅立ちに
出発するオタマジャクシ。


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これに目を付けるのは、タヌキや子供たちのような動物(?)。
そして、働き者のアリたち。


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乾いてしまった卵のようだが、アリが自分のものにしていました。


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思えば私たちが自然を見ていて、記録したいと考えるのは
だいたい食う食われるの世界だ。


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この不思議なクモは、花びらをたたんでお弁当にするのだろうか。


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フタホシオオノミハムシ。


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ウスチャコガネの触覚はグローブのよう。繊細なセンサーの
イメージはありません。


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ホウネンタワラチビアメバチの繭。「豊年俵」とは、稲につく
アオムシ(フタホシコヤガ)などにこのハチの幼虫が寄生する
ので、この繭が多ければ、稲が健康に育っている証です。


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ベニスジヒメシャク、マエキヒメシャク、
ムラサキツマキリヨトウ。草原で見つかった蛾たち。


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ホシオビホソノメイガ、ヒメキマダラセセリ、
マタスジノメイガ。さらに次々見つかりました。


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イチモンジチョウ。エゴの花がお気に入りのようです。


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