日本語のトンボは「田んぼ」からきており、農耕の作業にうまく適応して生息し続けてきたようだ。しかし、実際には開放的な水田のようなところを好まない種もいます。
Pentax K-3 + SMC PENTAX-DFA MACRO 1:2.8 100mm WR & Lumix GX1
天気は下り坂だという。梅雨のはしりの停滞前線は、沖縄近くに
なく、だいぶ本州に近くあります。これが今年の特徴です。
クヌギカメムシの仲間。さらに詳しい種名は外観からは難しい。
最近の謎のひとつです。
この一見すると、サメかタイタニック号に似ている、多分卵のう
みたいなものの正体がわからない。
(ご存知の方はぜひ教えていただきたい。)
シロスジショウジョウグモ。猩々(しょうじょう)とはお酒好きの
架空の動物です。昼間から赤い顔をしているので、そんな生き物に
付けられる名前です。本個体は確かにそんな色ですね。白筋は、
不鮮明ですが。
アトジロサビカミキリ、いつみ見ても「まったり」していて、
なんかめんどくさそうに生きてる感じです。
この未熟なハエトリにくっついている、赤い物質は・・・
タカラダニらしい。単独に自由行動する前の、やはり
未熟な個体のよう。
いろいろな虫の、さらに「ひっつき虫」になっている。
お尻かじり虫のようでもあります。
選ばれてしまったハエトリグモ、しばらく忍耐ですね!
ここで観察した記録のないトンボを見ました。実は前日、不鮮明
ながら腹部が特徴的なトンボを写していて、今日再確認に来たの
です。昨日ここでお会いしたO氏は、カメラ以外に双眼鏡をお持ち
で、このトンボを、私以上に詳しく観察しておられました。
ここで未確認だった「ヨツボシトンボ」に間違いありません。
風通しの良い、田んぼのようなところより、少し水生植物が
水面を覆ったような環境が適するようです。
日本のレッドリスト検索システムによれば、東京都 絶滅危惧種Ⅰ類、埼玉県 準絶滅危惧種となっています。
この谷戸は奥が深いなあ。
谷戸の奥で休んでいたら、私にぶつかってきた生き物がいました。
ウバタマムシです。
Pentaxを下していた時でしたから、バックからサブのGRDⅣを、
そっと出して撮影・・・菩提樹田んぼでも似たことがあったなあ。
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