当麻喜明

トンボの変遷 1/2

2015年5月16日 | 当麻喜明 | Comment0

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行き慣れた、観察慣れしたところほどいい加減はいけません。大切な所なんですから、しっかり見て油断してはいけません。そう感じる数日間でした。

Pentax K-3 + SMC PENTAX-DFA MACRO 1:2.8 100mm WR


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枯れ葉か何かかなあと、触ってみたら落っこちました。
大きめのチャハマキのようでした。


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現在不明種。渋く落ち着いた私好みの蛾です。


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今日の谷戸の門番は、まだ不器用なスズメの幼鳥でした。


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シオヤトンボのランチタイム。私のランチはミニストップの
手作り弁当です。


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はて、逆さに生えたキノコ?


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キノコもどきのハチの巣でした。


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キアシナガバチ。越冬した女王蜂が、独り(ひとり)で家を設計し
建築まで行います。虫の世界セレブってわけではありません。


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ここでも、セレブが働いています。


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湿地を探すと、虫観察モードに自分の気持ちを切り替えると、
3cmのアジアイトトンボが大きく見えます。


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ハラビロトンボ。乾燥に強いヤゴの逞しい生命力で、ここ数年で
この地に増えてきました。


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キアゲハの幼虫です。


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虫目であたりを見ていたら、イラガの繭発見!
これ前蛹(ぜんよう)で、蛹直前の姿です。イラガはこのまま越冬
して翌年蛹になるそうです。堅い繭は、お尻から白い物質、口から
褐色の物質を混ぜて作るので、同じ配色のものがないわけです。


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イチモンジチョウ。暑かったので吸水中のようでした。


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ジョウカイボン科の仲間。
「私はジョウカイボンは苦手です。この蛇顔がどうもねえ」
と、近くにいたHirokouさんに話したら、笑われました。


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アシナガグモ。粗末な水平網で獲物を捕まえたり、ジョロウグモの
網を再利用しているらしい。捕まってしまった小さな蛾かな。


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マドガが飛んできました。


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これで「トンボの変遷」1/2の終了です。


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