のどかな日差しの木柵の下にシャクガの幼虫が潜んでいました。ハスオビエダシャクのような模様でした。成虫になるための準備の段階に入ったのかも知れません。木柵は風でも揺れないし、案外見つからないので良い場所なのかも知れません。
Pentax K5 & Lumix G2
さて、以前紹介したオオアヤシャクはどうなったでしょう。
柏餅のような葉の中で蛹になったようです。(観察日5/20)
除草作業では確実に根こそぎ抜かれるハルジョオンに集まる虫を集めました。
これはゴミムシでしょうか・・・
黄色い屋根から屋根へ、不器用に移動中のジョウカイボン。
泥まみれのアオハナムグリと光ってるアオハナムグリ。
泥は、冬の間守ってくれたあたたかい布団です。
クロハナムグリとハナバチのツーショット。
アリスアブかと思ったのですが、しっかり吸蜜してました!
ハナバチの仲間。
ツマグロキンバエ。
大きさから、キタヒメヒラタアブのようでした。
まだまだ続くハルジョオンのおおらかさ。
コチャバネセセリ。
ダイミョウセセリ。
ヒメウラナミジャノメ。
ヤブキリ。なんというハルジョオンの包容力。
ここでは、この時期の生物多様性の中心花です。
一見、クモの巣に掛かった虫の残骸に見えましたが・・・
よく見ればゴミグモのようです。
腹部のトゲのような塊が、複雑な体形に見せてくれます。
生き物らしくない形に進化したという巧みさ。
ヤマトクロスジヘビトンボ。
夜中にばったり出会ったら・・・ちょっと怖い。
華奢な若いアジアイトトンボも、実は肉食の昆虫です。
昔からずっといるトンボのそばに、
舞い降りたヒメウラナミジャノメ。
これらの観察は5月20日に実施したもの。
明日は金環食だというのに現れた暈。天気悪化を教えてくれます。
明日はハルジョオンのような太陽を期待したいのですが。
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