一週間経ちましたが、これが今年の連休報告です(まだ残ってますが)。木々は雨の水を受けてみずみずしく眩しいくらいでした。杭の上ではネコハエトリの競い合いをよそに、ゆっくりカシワクチブトゾウムシが散歩していました。陽の当たった杭と少し日陰の場所では、生き物の種類も違い興味深いです。
Pentax K5 + Nikon D300
ドッド模様の背がシックです。
小さな杭のテーブルも、1cm以下の昆虫にとっては巨大なステージです。
フタホシシロエダシャク。
じっと待ち伏せ中のハナグモ。
じっとこの姿勢でまる一日以上を過ごしたエグリヅマエダシャク。
定規で線を引いたようなシャープなライン。
オオアオシャチホコ、クロスジエグリシャチホコ、ハイマダラコヤガと
思われる蛾たち。
水面を下から監視しているマツモムシ。
アメンボとは棲み分けをしています。
アジアイトトンボも、これからは足下から湧き出すように乱舞するだろう。
ベニシジミと・・・みつばちマーヤが「冒険」してる!
オオアヤシャク幼虫は大食漢です。
私が見た夕方には、すっかり葉か芽になりきっていました。
高度な擬態の技では、形だけではなく本物と同じ「匂い」成分まで
分泌するそうです。視覚に優れない天敵には匂いで紛れるそうです。
しかしオオアヤシャク、脚までたたみ見事な姿の擬態です。
不思議な幼虫を見ました・・・偶然の生態かな?
杭のロープ下にはナナフシが。
近くには、行き場を間違えた薄緑の幼虫。
オオアヤシャクに比べると小振りで銘脇役だ。
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