大瀧雅寛

雨上りの狭山丘陵、六道山から岸田んぼへ

2010年5月30日 | 大瀧雅寛 | Comment0

六道山公園の駐車場から雨上りの散策がスタート / 2010年5月30日

5月最後の日曜日、朝、窓から空を眺めると曇り空ですが、雨はなんとか持ちそうでした。六道山から岸田んぼまでをいくつかの谷戸を渡りながら散策することにしました。

今日、何人かのかたと狭山丘陵でお会いすることができました。ありがとうございました。とりあえず速報のようにコラムを起こしました。


雨上りの狭山丘陵、六道山から岸田んぼへ

どんな写真でも曇り空よりも晴天の方がよく撮れるものだと思いますが、こんな天気だからこそ、発見できるものもあるのではと、遊歩道に入っていきます。雨雫の中に逆さまの景色が写り込んでいます。今度はもっと雨雫を拡大して撮影してみましょう。

雨上りの狭山丘陵、六道山から岸田んぼへ

滝田谷津に向かう散策路で、1cmに満たないカタツムリを、葉の上で見つけました。ほとんどのカタツムリは時計回りので、この小さなカタツムリも右回りです。左回りのカタツムリも少ないですがいるそうです。

雨上りの狭山丘陵、六道山から岸田んぼへ

アオクサカメムシを、昨日、当麻さんが見つけたところで、また見つけることができました。雨も降り、気温が上がらないので、じっとしているのでしょうか。

雨上りの狭山丘陵、六道山から岸田んぼへ

ヒメヒラタアブもまた同じ場所にいました。黄色の虎模様です。まさか、虎に擬態したわけでもないでしょう。

雨上りの狭山丘陵、六道山から岸田んぼへ

桜沢の草の中で、ハラビロトンボを見つけました。近くにオスもいましたので、カップルでしょうか。雨が止んだ後、気温が上がり虫たちが飛び始めるのを待っているはずです。

雨上りの狭山丘陵、六道山から岸田んぼへ

トビイロツノゼミが、葉の付け根に隠れるようにいました。パソコンの画面では実物よりも大きくなっていると思いますが、6mmほどの大きさです。この大きさの虫は一眼レフカメラよりも、コンパクトデジカメが向いています。GR-IIIで撮影しました。数センチまでカメラが近づいたので、茎の向こう側に迷惑そうに逃げていきました。

雨上りの狭山丘陵、六道山から岸田んぼへ 雨上りの狭山丘陵、六道山から岸田んぼへ

岸田んぼから六道山に戻る途中、瑞々しい白い花に目をひかれました。こあじさいです。白い花は撮影するのが難しく、本物の美しさをここに再現することができませんね。そして、六道山の駐車場に戻りました。12時過ぎでした。8時半にここを出発したので、3時間半をかけて、六道山 → 滝田谷津 → 桜沢 → 岸田んぼ → 六道山と、ひとまわりしました。

コメントする

公開されません

← ホーム  ↑ トップ