当麻喜明

朝露のなかの甲虫たち-5月4日の「みどり森」(1)

2010年5月12日 | 当麻喜明 | Comment0

朝露のウリハムシ?@Xacti CA6

今年の5月の連休は晴天に恵まれ丘陵での収穫が沢山ありました。今年1号の「シオヤトンボ」の確認以外にも、次から次へと面白い生態に感心したり疑問が湧いたり・・・まとめ方が難しいのでほぼ日にち順に報告したいと思います。

SANYO Xacti CA6 & TAMRON SP 70-200 F2.8 + PENTAX K7


朝露いっぱいのウリハムシの後は、ちょっと名前に疑問が生じているので
「ハムシSP」としておきます。

かなり力を入れてスギナの次の葉まで登ろうとしている甲虫です。

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身体に付いた水滴が重たいのか、甲虫にも筋肉の存在を感じさせてくれる行動でした。

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後脚についた水滴は、この甲虫にとっては邪魔でしょうが、
かけがえのない命を育む物質です。

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国内最大級の、大きく立派なマダラガガンボです。

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以前撮影したのがオスでこちらはメスのようです。カトンボの仲間です。

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この日もシオヤトンボの羽化は活発でした。メスの個体が羽根休めをしていました。

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アゲハチョウが吸蜜に来ていました。

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クロアゲハも参加してくれました。ここは「みどり森」のセンターの入口です。
入口は出口でもあります。

ここまで来ると私たちは次の目的地に移動するわけですが、こんな来訪者が現れると
嬉しい足止めです。

Oさんが遅刻してしまうときはこんなタイミングのときです。しかし・・・

自然の姿は私たちにさまざまな生き方や仕事の「ヒント」を与えてくれます。

いつかOさんに教えてもらいたい、アントニオ・ガウディーの建築物も「生き物を感じたり」
「生き物から感じたり」するものです。

私たちは自然の中に入って遊んだり学んだりしています。

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