3月11日は、私にとって自然に「ふるさと」を考える日になっています。ふるさとが自分の努力で、さらに再生や保全に進むことが可能であると言うのは幸せなことだと思います。
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菩提樹池里山保全地域は、保存田んぼの周辺から西に繋がる
丘陵地帯です。湿地や池、育成林が拡がります。
すでに奥の林では、100本以上の「危険木」「支障木」「枯損木」
「古木」などと確認された樹木の伐採や剪定が行われました。
私たちは、田んぼに近い散策路で20本ほどの伐採木を検討して
きました。立ち枯れや、傾いた木の何本かを伐採しました。
本格的な人員を動員した作業は18日(土)に行います。その日の
作業効率をあげるために、9日(木)平日に事前作業が実施され
ました。平日ですから、作業できる方は限られます。
陽を求めて、大きく傾いたクヌギの下を園児たちが散歩して
行きました。
この大きな枝を降ろしておけば、次週の作業は格段に向上を
します。仲間には「空師(そらし)」まがいの方もいます。
雲も風も少ないこの日は、三時間ほどの作業で、ほぼ目的の
仕事が完了しました。
降ろした枝は運べる大きさに伐採し、散策路の脇に置きました。
これらは次の作業日に、田んぼ広場に運ばれます。薪になった
伐採木は、私たちの田植えや作業日の炊き出しに活躍し、太陽から
作られたエネルギーを再び役立ててくれるでしょう。
菩提樹田んぼや周辺緑地を散策される方は、作業が済んだあとの
この春は、いつもと違う陽ざしが足元に落ちていると思いますよ。
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