蛾セレクトと名付けたタイトルなのに、いきなり「ネズミ」の画像のようですね!これはサカハチトガリバという蛾です。名前の由来はさて置いて、画像は20日(金)の明け方4時過ぎに写しました。こんな時間に観察に出たお蔭で会えた蛾かも知れません。
Pentax K3 + Pentax MX-1
こんなところに居たんですが、どんなところでしょうね。
ここは長ベンチで、その隙間から愛嬌たっぷりの顔を
出していたんです。
「サカハチ」とは、漢字の「八」の逆さまという意味があります。
モンキキナミシャク、気に入った蛾のひとつですが、魅かれる訳は
愛嬌あるトトロ顔です。
勢揃い、ハスオビエダシャクとモンキ、ホソバトガリエダシャク。
ハスオビエダシャクは・・・
こんな斜めのラインが、点状の模様になったものもあります。
カバキリガの向うの蛾は、トビモンオオエダシャクだと思います。
触覚周辺の「白髪」が、随分目立つからです。
別のところに居たのも、トビモンオオエダシャクでしょう。
チャイロキリガ。
マユミトガリバ、成虫には3-4月くらいしか会えないので、
貴重な出会いなんですよ。
マエアカスカシノメイガは、秋の終わりまで観察できます。
南方では1年間を通し、繰り返し発生するそうです。
最近、カメムシもよく見るようになりました。
これは、クモヘリカメムシとナガメ。
ナガメは「人面カメムシ」というニックネームがあります。
背の模様を逆さに見るのです。
3月18日10時に見た「暈」、空の気配で必死に探して写しました。
わかりますか?「暈」と、変化していく虫の季節感を。
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