桜の花が残っているうちに、春に新生活に入る自然観察事務所員たちと歩いてみた。昼に夜にと、季節毎にと歩いてきた「いつもの場所」をぐるっと回ってみた。今日は24日、三ヶ島金仙寺の桜祭りは31日なのだが、すでに満開のようだ。
Olympus OM-D E-M5 & Ricoh GRDⅣ
金仙寺は役者「左卜全」の菩提寺でもあり、お墓もあるのだけれど、
事務所員の誰もこの昭和の名脇役を知らないようだったので、今回はパス。
事務所員は見逃さない・・・
このクローバーの中から四つ葉の一枚を見付けられる眼!
四つ葉に気がついたナポレオンが、ひざまづき銃弾から
逃れられたという話が残っているという。
建物で見つけたトギレフユエダシャク。
今年ここで見つけた3頭目の♂です。
人気の♀を観察路沿いに探したけれど、四つ葉のクローバーのようには
うまくいかなかった。
ウスベニスジナミシャク、ホソバトガリエダシャク、ハスオビエダシャク。
ハスオビは建物の陶器にとまっていた。
日本固有種のアオシャチホコ。成虫出現は5月から初夏とあるのだけれど、
まだ3月。これから週末にかけて花を濡らす雨も降るというのに。
コマルハナバチ、新しい家族を作る女王だ。
新生のコマルハナバチに対して、羽化出来なかったかも知れない
ヤママユの繭を、監察部員が見つけてくれた。
六道山の展望台からサクラ越しのモクレン。曇った空に富士山も見えない。
しかしお昼を食べる里山民家の縁側は心にしっかり浮かんでいる。
続く・・・
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