これは速報しなければいけませんね!数日前から木星に動きの速い金星が、ぐんぐん接近していきました。天候もよかった昨日の夕暮れ、とうとう「双子の星」といった感じになりました。接近は見かけ上なのですが、兄弟という所は同じ太陽系の仲間と考えれば当たっていますね。
Nikon D300 & Ricoh GRDⅢ
3月13日、雑木林の上に金星と木星。
空は広いのだから、今だけは隠さないで欲しいなあ・・・雲!
12日にはこんな具合でした。
雲は金星と木星が好きなのでしょうか。
ダイヤモンド・ヴィーナスとジュピター。
目を東に振れば、そこには小接近中の火星が見えました。
双子の星が・・・
私の街の上空にかかっていました。
美しい天体のツーショット。
11日の昼間には、金星と木星の接近のような模様のある蛾蛾に会いました。
ホシボシトガリバ(多分・・・星々トガリバ)だと教えていただきました。
さらに昨日の観察場所に面白いツーショットが見られました。
ヨスジノコメキリガのツーショットと、
キバラモクメキリガのツーショット・・・
と思いきや、ミスショットかも知れない生き物の不思議。
右はキバラモクメキリガなのですが、左は違う種だというのです。
以下はATSさんとのやりとりです。
☆ ☆
>木星と金星のように、仲良く並んだ蛾蛾がいました。
おお!!これは偶然とは言え、面白い2ショットが撮れましたね。
この2頭はよく似ていますが、実は違う種類です。
アタマ(本当は頭部ではなく胸部の脊中=胸脊)が茶髪に見える方は
キバラモクメキリガですが、黒髪の方はアヤモクメキリガです。
アヤモクメの方が一般にやや大き目です。
キバラモクメに比べ、アヤモクメの成虫は中々出会えないと言われますが、
今回のように糖蜜にたまに飛来することがあります。
☆ ☆
アヤモクメキリガというのですね。
この両者の蛾どおしも、お互いを間違えたのではないかと思える接近遭遇!
生き物の行動は面白いですね。(ATSさんありがとう!!)
二度目に見に行ったら、こころなしか距離を置いていました。
面白い接近遭遇、この隊形は・・・
アップルの「iMac」発売時の製品広告のスタイルですね!
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