明日からはこんな風景をたくさん見るだろう。また不明昆虫を検索するのも楽しい。実は不明昆虫ではなく「忘却昆虫」で、忘れてしまっただけで、新種というのはそうあるものではありません。しかし次の画像は、私にとっての新種。
ビロウドツリアブです・・・
Lumix GF1 + LEICA DG MACRO-ELMARIT 1:2.8/45 ASPH & TAMRON SP 180mm F2.5 LD[IF] + Pentax K5
ビロウドツリアブは春をつげるアブのスプリングエフェムラルです。
TAMRON SP 180mm からの切り出しで、不思議な外観を伝えられません。
MACROレンズがあったのに・・・
Hirokouさんのフィールドノートやてんとう虫さんに詳しいので
こちらを参照していただきたい。
僅かな期間の出現ということですから、再会できるのは1年後かもしれません。
1年後というのはシビアです。
「忘却昆虫」になっているかもしれません・・・
忙しく茶畑と電線の間を行き来するモズ。
カワセミは水中に、モズは茶畑にダイビングするのだ。
木々の間にアオジ。
夏羽のアオジ。
首筋や頭の周辺の薄い緑色が、若葉と同じ色調だと気が付きました。
この日の「鳥」の収穫はアオゲラです。
白地に赤が日の丸のようです。
「がんばれ!!日本」。
この日本固有種は、そんな風に鳴いているようでした。
春になれば、美味しい新茶もでるだろう。
不明昆虫の検索も始まるだろう。
「忘却昆虫」だったと落ち着くかもしれませんが、
2011年3月11日の出来事は決して忘れないだろう。
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