6月24日、菩提樹池の搔い掘り(かいぼり)が行われました。その前日、当日の作業を効率よく行うための下準備をしました。
Ricoh GRDⅣ
Ⅿ氏は、田んぼのこと池のことのプロフェッショナルだ。
池の水門を開き、水量を半分ほどにして初めに生き物調査を実施。
水門から流れる生き物をトラップする網を仕掛けました。
水面に、ゆっくりのってやって来たのは・・・
ウラナミアカシジミでした。死骸かと思ってすくったのですが、
やがて翅が乾き、飛んでいったのにビックリ!
幼虫の食草はクヌギやコナラなので、菩提樹池はその真っ只中、
ゆりかごのような池ですね。
水が減り、堆積物と水域の境目辺りが生き物の集結場所になって
います。水門のネットには生き物はかかりませんでした。
無数のメダカたちは、流されるのではなく流れと反対の上流に
向かって泳いでいました。
船に入れられた、水を含んだ堆積物に沢山のヌマエビやドジョウが
入っていました。
ヨシノボリやメダカ。
ヌマエビの仲間。
脱皮直後のマツモムシ。
抜け殻。
その抜け殻を観察する大人の眼は、少年のようにキラキラです!
明日の「かいぼり」には、この日の10倍の動員があるそうです。
池の貯水量が、倍増できればいいですね。
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