当麻喜明

田んぼの田起こし補植

2017年7月15日 | 当麻喜明 | Comment0

001.JPG 2017.6.17 kirei ni mieruga

田んぼの報告が遅れていますが、これも6月の作業です。田植えの後、稲を観察し流されたところを補い、倒れた稲を起こします。

Ricoh GRDⅣ


002.JPG

一見きれいに並んだ稲ですが・・・


003.JPG

倒れている稲もあります。


004.JPG

畔を歩いて観察していると、


005.JPG

006.JPG

あんパンみたいな、住人もいました。ノウタケの仲間かな。


007.JPG

008.JPG

補植すべき場所が見つかりますか?


009.JPG

010.jpg

「○」の場所は捕食です。近くの本数が少ないところも補います。


011.JPG

012.JPG

稲は水耕栽培ですが、葉が水面より上にある必要があります。
葉から酸素を吸収し、光合成をするからです。


013.JPG

稲の横、水面下にあるのはコナギです。コナギはあまり酸素を
必要とせず成長し、稲の栄養を奪い合う雑草ということになり
ます。今後、田んぼに入り草取りをするのはコナギです。


014.JPG

補植用の、水路に置いた苗です。


015.JPG

016.JPG

田んぼの表面に油が浮いたように見えるのは、この赤いものが
原因です。水に溶けていた鉄を、溶けない鉄に変化させるとき、
発生するエネルギーを補食し生きている、鉄バクテリアです。


017.JPG

018.JPG

この時季カエルは、稲に着くハムシのようなものを食べてくれる
ので有りがたい生き物です。


019.JPG

020.jpg

多分、近くにいたササグモもありがたい生き物です。
田んぼには農薬を使わないので、これから昆虫観察が出来る
マイ・フィールドになります。


コメントする

公開されません

← ホーム  ↑ トップ