一晩寝ていた、コシヒカリやアキニシキ、ムサシモチたち。

目盛りの糸が貼られた田んぼ。手植えなので目印になります。
目盛りに制約されるのではなく、両隣の稲を見て「良い加減」で
植えていきます。

一か所に、4株くらい植えていきます。

田んぼ、下の角から開始します。

あとは黙々と田植えです・・・私語は禁止ではないので、楽しく
おしゃべりもすすみます。

作業は順調。

作業中、流されてしまう田んぼの生き物を救いました。

ホトケドジョウ、ドジョウ、メダカ・・・

お昼です！

今日はお赤飯に豚汁です。稲作は効率を求めるだけではなく、
日本人の文化のようなものですね。

置いておいたバッグに、アオオビハエトリ。アリを真似て
ときどき前脚を拡げます。

コガタコモリグモ。子グモが生まれるまで、親は卵のうを抱えて
移動します。卵のうが「カラー衛星画像で作った地球儀」みたい。

みんなで作った田んぼ、不揃いなのは機械植えではないから。
やがて一面のみどりになります。

荒幡富士生きものふれあいの里センターで、田んぼの生き物に
会うことが出来ます。この子たちに救われた命です。