当麻喜明

赤鼻ではなく赤いハナカミキリ

2015年6月27日 | 当麻喜明 | Comment0

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26日は必ず雨が来そうな天気でした。案の定、お昼までにポツポツ来ました。しかし、出かけなければ会えなかった自然の姿がありました。私は不思議なものと沢山出会いたいです!

Pentax K-3 & Ricoh GRDⅣ


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同じ谷戸好みの虫友さんが来られていて、教えてもらいました。
アカハナカミキリです。私は鼻あたりを覗いましたが黒いです。
名前は「赤い花カミキリ」から付いたんですね!


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ペアは独特な交尾スタイルをとっています。♂の身体から、
花粉管のような交尾器が伸びて、接合していました。


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命は伝えられたでしょうか・・・


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アトジロサビカミキリ。夜、街灯にも集まりますが、こっちの方が
だいぶ虫らしいです。


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花は高い場所につき、風や虫を誘いますが、虫には高所恐怖症って
いないんですね。


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キイロゲンセイ。黄色いゲンセイって不思議な名前でしょう?
芫青(げんせい)とは漢方で使用される、利尿剤や皮膚刺激剤
の名に由来し、この昆虫が持っている昆虫毒から来たようです。
これは今日の朝早く、街灯に来ていました。


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やはり、雨は止みそうにありません。


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いつも引っ込んでいるシャクガの幼虫が、今日は活発に活動。
近くのクモと関連あるのだろうか。


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美しいガガンボに遭遇。長袖の私の手首や、カメラを握った手に
まとわりつく藪蚊と同じサイズ、とても小さなガガンボです。


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ミスジガガンボという、金属的な紺色の美人な虫。
再会したい!


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こちらも美しいハムシ?


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クロホシフタオ、ウスキオエダシャク。昼間の蛾もいいですね。
この谷戸は生物層の深さが魅力です。今回紹介できませんが、
粘菌類も多そうですし、猛禽類もいます。


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トホシオサゾウムシ・・・宇宙人では?


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生き物のデザインには、びっくりさせられます。


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やはり、生き物なんですね!


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小粒の雨を木の葉で防いで、私は根性でお弁当をひろげました!

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