当麻喜明

ヤモリの狩り

2013年6月16日 | 当麻喜明 | Comment0

001.JPG 2013.6.15 kyou wa donnahi?

雨が欲しいと言っても、晴れの期待が高まる朝は気分がいい。しかしながら15日は微妙な朝でした。しっかり見えていた太陽は、間もなく雲にすいこまれていってしまったからです。予報では午前中は雨の心配(?)は無いと言うことでした。

Nikon D300 + TAMRON 60mm F/2 MACRO


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しかし、とても美しい朝でした。


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先週末の雨で、いつもの谷戸は水は満たされたのですが・・・
生きものに間に合っただろうか。


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急な雨で、引っ越しを余儀なくされたアリたちか。
しばらくは14日撮影の生きものを。


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何日か狩りが出来なかったのか、大喜びのハエトリグモ。不運な蛾。


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ウスバカゲロウ。私は小さいときから、はかない命だと知っていた虫だ。


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しばらく雨で狩りが出来なかったのか、ヤモリが夜のコンビニで
ハンティングの最中でした。


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これは見逃して・・・


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こっちはパクリと一発でした。


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まだ脚がはみ出しています。


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今度はヨコバイがヨタヨタ登ってきました。


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このヤモリの行動は、少し読めませんが、彼(?)なりに食生活に選ぶ食材には
基準があるのでしょう。


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よっぽどハンティングに集中していたのか、カメラのストロボにも
あまりビックリしていませんでした。

ヤモリは「家守」とも「守宮」とも書けるらしい。古くから家に住み着いて
いる動物の一種です。人にとって不快な、窓にはり付いている虫を補食して
くれることから、益虫の待遇を受けてきた人に近いところで暮らしてきた
生き物です。

猫と同じような瞳の形は、光りの強さを弱めても「分解能」を保った
(レンズの直径を維持する)つくりになっています。


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さて、15日のその後の天気ですが、湿気が多く弱い雨もありましたが、
なんとか観察は続けられました。


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しかし何層にも乱層雲が重なっていたようです。


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夕方、オカトラノウや紫陽花を見て、ウメエダシャクの乱舞を撮影し
夜の観察に出たら・・・

私は恨めしくも恵みの雨で、びしょびしょになってしまいました。


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