丘陵の緑には、今まさに雨が必要です。しかしながら晴天続きのおかげで虫たちと出会えました。散策路の土の路も割れはじめているので、大量の雨が必要なのですが・・・一回降れば、丘陵の地下に貯水できるのですが。
Olympus OM-D & Ricoh GRDⅣ
高いところの樹液に、アカボシゴマダラの白化した個体が来ていました。
春型と言ってもいいのでしょう。
フキバッタの仲間や、ルリチュウレンジがコンクリートの柵に。
風でも揺れない丈夫さが魅力なのでしょうか。
こちらも丈夫な建物の壁に、シマフコヤガとヨスジキヒメシャク。
こんな場所を私は「ホワイトカーペット」と呼ぶことにしています。
夜などは、本当にスポットライトの当たった白いカーペットに見えます。
葉の上にゴマフシロキバガ。ここからしばらく葉上のスターたちを。
クワキヨコバイの仲間とヨツスジハナカミキリ。
黄色と黒はハチを模して、天敵から逃れているデザインかも知れません。
ならば、これはいったいどうなっているのでしょう・・・
アカガネサルハムシは、金属光沢を発して堂々の存在感を誇示しています。
ヨコジマナミシャクは、通常複雑な蛾の名前からするとシンプルすぎます。
この特有なスタイルは、お尻が触角の助けをしているみたいです。
ササグモの仲間。哀れな蠅の仲間・・・
ずいぶん弾力のある糸で作られた卵のう?
常緑の少し暗い葉の上にホタルガ。シロシタ教授ではないようです。
雨だれの波紋ではありません。しばらくザッとは降っていないのですから。
管理された水田でも、水量確保が大変です。ここのイチョウウキゴケは
たくましく生きるすべを知っています。水が不足したら陸生型に変わります。
とはいってもねえ・・・梅雨なんですから。
Comments [2]
No.1しぃずんさん
雨が降らないから農作物も育ちませんね
自然の生き物からしたら命の水が欲しくてたまらないでしょうね
tomaさんから しぃずんさんへの返信
お久しぶりです!全くそうですね。
今日行った八幡湿地にある田んぼでは、上流の水源だけでは
足りずに、トラックで水を運んできていました。
ヤゴやカエル、サンショウウオなどの水生生物も心配です。
今週雨はあるでしょうか、贅沢ですが土日は晴れて欲しいです。
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