梅雨に入って、視界は曇りがちの日が多くなりました。空も空気も、何となく白っぽくなりました。とたんに白い蛾が目にとまるようになりました。白ベースで模様も薄いものから、ハッとするくらい美しいものもいました。
Lumix G2 + Ricoh GRDⅢ
散髪をしたようなサッパリとした谷戸。
オツネントンボを探して枯れ茎を見ていたら、タイワンキシタアツバが。
イチモンジチョウとアカシジミ。
イチモンジチョウはスイカズラにとまっているようです。幼い頃の食卓。
コシロオビアオシャクが建物の入り口に・・・
ここは私が日本で一番好きなトイレです。
上から見たら三角形のニワトコドクガ。
横から見たら三角形のキシャチホコ。
白っぽく地味なオビヒトリ。
ナカシロオビエダシャクとウスキミスジアツバ。
ナカシロオビ・・・の方は、黒く太い横帯から思いつく蛾ではなく
迷宮入りでしたが、ATSさんからアドバイスがありました。
コガタツバメエダシャク。
うっとりするような、清潔で整った薄く美しいライン。
この白い蛾の美しさは永遠に続くように思われましたが・・・
翌日同じ建物で見かけた同個体のような蛾の左翼には、ザックリと
ピークサインが。生きていくすぐ後ろには「死」の影が。白い蛾の運命。
キハラゴマダラヒトリ。こちらはどうだろう。
室内には煌(きら)やかな産卵中のキハラゴマダラヒトリ。
命のパッケージが光っていました。白い蛾の運命。
色目が不足ぎみだったので青と赤を追加。
アオオサムシとショウジョウトンボ。
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