当麻喜明

小型蝶がたくさんとクロスジギンヤンマ

2011年6月27日 | 当麻喜明 | Comment[7]

001b.jpg 2011.6.25 murasaki ga kirei

ツバメシジミが翅をすりすりしていました。この谷戸は、1時間とれたらやって来るをくり返しました。自然はたくさんのシナリオを持っていて、いつも違った勉強をさせてくれます。

Carl Zeiss Sonnar 2.8/90 T* + Lumix G2


002ヤマトシジミ2.JPG


ヤマトシジミはツメクサの海の上で翅の裏にたくさんの色があることを
教えてくれました。


003オオチャバネセセリ.JPG


オオチャバネセセリは識別の難題を提供してくれました。
白紋の付き方でチャバネセセリやイチモンジセセリと区別しました。


004モンキチョウ.JPG


モンキチョウはツメクサの中を行ったり来たり・・・


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それが産卵行動だと教えてくれました、


006トラフシジミ.JPG


トラフシジミと、


006ナ.JPG


アカシジミ・・・両者もよく似ています。


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キタテハ。
最近羽化した個体でしょう。


0008ベニシジミ.JPG

008ベニシジミ2.JPG


ベニシジミも羽化の時期により、模様に変化が生じることを教えてくれます。


009.JPG

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さて谷戸から丘に上がったら、小型のヤンマが行ったり来たり。
サナエの仲間でしょうか・・・


011.JPG

012.JPG


下の谷戸ではクロスジギンヤンマがパトロール。
ここで何を食しているのか・・・小型蝶とヤンマの共存は出来ないか?

このことについて、今日は教えてもらえませんでした。

Comments [7]

No.1

おはようございます
コメントを頂きまして有難うございます
恐らく同じようなフィールドをカメラ片手に歩いているように
おもいます
昆虫の撮影をしている方々はフレンドリーな方が多いのが
嬉しいといつも思っています
クロスジギンヤンマの雄の飛翔・・私には出来ない芸当です
当然腕の違い機材の違いでしょうが・・・

訪問ありがとうございます。私はカメラや機材をいろいろ試しながら撮影を楽しんでいます。顕微鏡の世界から天体までです。最近は蛾の擬態や色合いにたいへん興味が湧いてきました。

あかねさんのコラムは、次の観察対象の参考にさせてもらっています。いつも御常連さんたちのコメントも楽しく、「どう工夫すればコメントなど書き込みやすくなるのだろう・・・」と日々、大瀧さんが研究して実践してくれています。

どうかまた感想をお聞かせ下さい。今回はありがとうございました。

あかねさま

初めまして、大瀧です。

ブログをいつも楽しく拝見させてもらっています。

近いうちに丘陵でお会いできるのを楽しみにしています。

http://toma.ootaki.info/sitemap/

このブログの一覧です。

丘陵の生き物から、その上の深い空、さらに数万光年先の宇宙まで、好きなように書いていますが、野草の話題がなかなか出てきません...

お会いできたときには、野草のことをお教えください。

No.3

今日は、部活動場所で目みたいな模様のある蝶で標本みたいになっている死骸を見ました。なのでW,Tが目立つ所に置いておきました。練習が終わって見たらなくなっていたので当麻先生に教えようと思ったのに残念でした ↓
後、クロスジギンヤンマの食べ物とかが分かるといいですね。

ぜひぜひぜひ見てみたいです!!!
オスグロトモエかもしれません。あるいはジャノメの仲間かな。
ピロティーは午後になると陽が当たり、ちょうど昆虫が活動しやすく
なるようです。社寺林も近いので生物層は厚そうですよ。

No.4

クロスジギンヤンマの飛行態勢かっこいい~。
トラフシジミを撮ってみたいです。
ベニシジミはたくさん撮ったことあるけど・・・。

飛行写真はビデオからスチールを起こしたらうまくいきそうですね!最新コラムの「ヒルガオトリバ」を見てください。あれで飛ぶんです。

ビデオ撮影で飛ぶ仕組みがわかるかな。

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