当麻喜明

ヒオドシチョウとテングチョウ

2011年6月24日 | 当麻喜明 | Comment[4]

001.JPG 2011.6.

燃えるようなチョウを見ました!午後1時頃の気温の高い時間帯にブロック塀に下りてきました。赤い炎に青い炎。ヒオドシチョウをじっくり観察したのは初めてのことです。

SIGMA 150mm 1:2.8 APOMACRO DG HSM & LEICA DG MACRO-ELIMARIT 1:2.8/45 ASPH.


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はじめ臆病そうなヒオドシチョウも、私のしつこい撮影に、
しばらくじっと留まってくれるようになりました。


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翅の表と裏のコントラストにビックリしました。
威嚇と擬態とのコラボレイト。


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途中参加してくれた、一頭のテングチョウ。
こちらのコラムにはテングチョウの団体さんが紹介されています。


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じっくり見ると見事な擬態。
天狗の鼻は、葉柄のつもりなのでしょう。


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今日の共演者たちの紹介です。
コミスジ。


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すぐ近くまで来てくれたイチモンジチョウ。
何処に泊まるだろうかと、追っていたら目の前の葉に。


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ダイミョウセセリとコチャバネ。


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オオミドリシジミ。


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少し待ったが、綺麗な青緑色は披露してもらえませんでした。


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ミズイロオナガシジミ。
オオミドリシジミもミズイロオナガシジミも6-7月程度しか観察されない
ゼヒィルスです。西から一時期吹く、そよ風です。


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ルリシジミだろうか・・・
とすれば、こちらの発生期は春から秋とたいへん長いです。
ヒオドシチョウもテングチョウも負けずと長い観察期間があります。

必ず再会できるだろうと思っています。

Comments [4]

No.1

あなたのハートにドキンドキンの当麻喜明さんは、今何してますか?僕は、久しぶりにワタシカラノキョリを、見ました。また観察行きましょ~う

たった今も観察準備中です。昼間の観察も面白いですが、夕方も独特です。この時間に飛行するトンボがいて「黄昏飛行」といいます。またチョウのねぐらの発見や、蛾も行動が始まります。

橋を壊してはいけませんよ!
自然観察事務所も入所希望者が多くてね・・・

No.3

テングチョウ、見事な擬態ですね!!!
葉っぱと間違いました。
ヒオドシチョウは明るいオレンジ!
今の時期は梅雨で雨も多いけどそれなりにいろいろいますね。

テングチョウがあのようなスタイルになるまで、どのくらいの時間がかかったでしょうね!もちろんまだ進化の途中とも考えられます。梅雨の晴れ間には、一斉に生物が活動を始めるタイミングがあります。

また観察に行きたいですね。

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