葉の間に、黒い種子のようなものが落ちていました。ひとつに見えた種子は・・・実は無数の生命の集合体でした。ひとつの生命が私に気が付くと、それは伝言ゲームか核分裂のように次々に伝わっていきます。
SMC PENTAX-FA 1:2.8 100mm MACRO + Pentax K5 & Ricoh GRDⅢ
その結果風景は一変します。
まさに宇宙創生のビッグバンを連想させます。
「蜘蛛の子を散らすように・・・」
意を得たことばです。
何グモの団居でしょうか。
さて、ナナフシの幼体の下を無数の小型アリが行進していました。
何処まで続くアリの行進。
谷戸の奥へ奥へ・・・
何処から来たのかアリの行進。
谷戸の入口あたりから来ているようです。
始まりから到着地まで何mあるんだろうか。
半世紀前の私も同じ光景を見て同じ疑問を持ちました。
いまだ解決しない疑問です。
同じ谷戸で面白いクモを見付けました。
ウヅキコモリグモです。
♀の腹部のポツポツはこのクモの幼体です。
さて、このコラムでは登場する生き物の数は、過去最多ですが
種類は4種と少ないです。
そこで最後は、とても趣味の良いクサグモの登場です。
「どんなもんでしょう?私のおうち」。
Comments [2]
No.1m.tadaさん
確かに蜘蛛の子を散らす・・・ですね!!
今日はこちらは大雨でした。洪水、土砂崩れ注意報も出たほどでした。地震も久々に2回も揺れました。
今年は自然災害が多発。気をつけましょうっていうけど、何を
どう気をつけたらいいのでしょう・・・。
PCの横に緑のめんごい物体が・・・。
アマガエルがちょこんと机の上にいました。
あらら・・・どこから部屋に入ったのかしら。
雨宿り???!・・・ははは。
tomaさんから m.tadaさんへの返信
上高地で土砂崩れがあり、700名近い人たちが取り残されています。岩手、青森で震度5弱を観測していますね・・・あまりの強い雨でアマガエルも避難してきたのかもしれません。
アリも何らかの住みにくくなった理由があり、移動するのでしょうか。
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