6月30日で、今年も前半が終了しました。京都の人たちは、来るべき後半(新年)の無病息災と暑気払いを兼ねて「水無月」という和菓子を頂く風習があります。
Ricoh GRDⅣ
6月29日、梅雨空で気温25℃だったので、私は薪ストーブに火を
入れました。6月9日に薪ストーブの工事が終わり、これまで
表面温度200℃までの慣らし運転の機会を探り、10日ほど火入れ
をしてきていました。
29日は、パーコレーターでのコーヒー淹れを探りました。
前日の残りのカレーを、再加熱する試験も終了。
直火カプチーノのコーヒーも、味わい深いものが出来ました。
休みがないのに、新車を買ってドライブの日を夢に見て、
エンジンをかけているようなハヤル気持ちでしょうか。
今は暑さと我慢比べの「慣らし運転」ですが、冬を前に
薪ストーブを導入した家庭では、どこも同じ気持ちかも。
6月30日を京都人は、一年前半の「夏越祓(なごしのはらえ)」
または「水無月の祓(はら)い」といって、12月31日と同じ
気持ちで迎えるといいます。
水無月という和菓子を頂いて・・・
我が家もこの日「年越しそば」を食べて、
抹茶で水無月を頂きました。京都市右京区「笹谷昌園」の水無月
です。ういろうを氷に見立て、三角形で冷たさを表わし、厄払いの
小豆がのった和菓子です。
一年の計を二度に分け、今年も後半を頑張ろうと新たな気持ちに
させてくれる、京都人の知恵を拝借し、私も後半の計画をつくって
みようと思いました。
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