当麻喜明

我が家のキフシススホコリ

2019年7月 7日 | 当麻喜明 | Comment0

000.JPG 2019.7.2 wagaya no wagaya

薪割りが難しい、節だらけの丸木をほおっておいたら、この湿気で粘菌(変形菌)が目を覚ましました!胞子は運ばれたのでしょうか、元々生木にあったのでしょうか、生き物の階層は不思議です。

Pentax KP + SMC PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited


001.jpg

置きっぱなしのぼっくいに、いくらか明るい部分があるのに
気が付きました。


002.JPG

003.JPG

004.JPG

畑のベンチにあったススホコリと同じルーツかも知れません。


005.JPG

006.JPG

007.JPG

変形体のとき、柔らかい海綿状の時期は見逃してしまいました。


008.JPG

ダンゴムシはきっと気が付いていましたね!


009.JPG

キフシススホコリの裏側にも、面白いのを見付けました。


010.JPG

011.JPG

012a.jpg

原生粘菌といって、一般の粘菌類と区別する分類もありますが、
私の中ではいつも粘菌と紹介しているツノホコリの仲間。
グッと寄ると、サンゴ礁かイソギンチャクのよう。

ここではクマノミの代わりに、ダンゴムシが歩いています。
3日後(NHKのドキュメンタリー、72時間みたいだな)、


013.JPG

014.JPG

015.JPG

ツワモノドモガユメノアト、、、


016.JPG

017.jpg

粘菌たちが耕したので、硬く丈夫だった玉切りの木の表面は
柔らかいマットがひかれたようになり、種子植物が芽吹いて
きました。生物の階層はしたたかです。

コメントする

公開されません

← ホーム  ↑ トップ