薪割りが難しい、節だらけの丸木をほおっておいたら、この湿気で粘菌(変形菌)が目を覚ましました!胞子は運ばれたのでしょうか、元々生木にあったのでしょうか、生き物の階層は不思議です。
Pentax KP + SMC PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited
置きっぱなしのぼっくいに、いくらか明るい部分があるのに
気が付きました。
畑のベンチにあったススホコリと同じルーツかも知れません。
変形体のとき、柔らかい海綿状の時期は見逃してしまいました。
ダンゴムシはきっと気が付いていましたね!
キフシススホコリの裏側にも、面白いのを見付けました。
原生粘菌といって、一般の粘菌類と区別する分類もありますが、
私の中ではいつも粘菌と紹介しているツノホコリの仲間。
グッと寄ると、サンゴ礁かイソギンチャクのよう。
ここではクマノミの代わりに、ダンゴムシが歩いています。
3日後(NHKのドキュメンタリー、72時間みたいだな)、
ツワモノドモガユメノアト、、、
粘菌たちが耕したので、硬く丈夫だった玉切りの木の表面は
柔らかいマットがひかれたようになり、種子植物が芽吹いて
きました。生物の階層はしたたかです。
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